2014.07.30 ワラーチ自作
「ワラーチ」を履くようになって2年が過ぎました。

足の解放感が気持ち良くてもう普通のランニングシューズには戻れません。
何故か世間ではゲテ物扱いされがちですが真っ当な履物です。
人間本来の走り方、足の使い方に忠実な履物です。
靴なんて人類の歴史では新参物ですよね。

サロマやトレランなどをワラーチで走られている先達もおられる。
ヘタレな私でもワラーチを履いてフルマラソンを走られたし標高1000mを超える山にも登る事ができました。
マラソン大会の応援等、長時間外で遊ぶ時にもこれを履く方が快適です。
秋のウルトラもこれで出ようと思っています。

先日、大変嬉しい出来事がありました。
久しぶりに合ったKH君が、
「ワラーチを履いて走ってみたい。」って。
こんな申し出は初めてです。
初めて言われました。
マラソン大会にワラーチで出ると質問される事は多々有っても、
ご自分で「履いてみたい。」と言われたのは初めてです。
フラットな気持ちで興味持ってくれました。

そして昨日、彼と一緒に彼のワラーチを作って一緒に3km程走りました。
彼はフルを走る足も持っているし、冬に自転車でスパイク履いて遊ぶ楽しさを私に教えてくれた人でもあります。
元旦の雪の三角山の頂上でばったり会ったり、100kmを23時間で歩いたりする自然の中での行動を好む既成概念にとらわれない都会人でもあります。
そんな彼は走った後にとても感動していました。

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私が作るワラーチの材料は全て100均でそろいます。
ビーチサンダル・100円
靴ひも・100円
合計200円

作成時間は10分とかかりません。
安いので職場に車に家に惜しみなく放置してあります。
もう20足近く作りました。
カラフルなのや黒一色なのや花柄のや・・・・
とっかえひっかえ履いています。
完全オーダーメイドの私だけのワラーチです。
当たり前ですがとても軽いです。
1足の耐用距離は100km以上確実に走られます。

「ワラーチの正しい作り方」など無いと思います。
自己流に試行錯誤でいいと思います。
1回目は試作品でいいと思います。

TVで取り上げられたメキシコのタラウマラ族が車のタイヤでワラーチを作っていましたが、彼らは「あえてタイヤを選んだ」のではなく、材料が「タイヤしか無かった・身近に有った」のでしょう。
古代ローマでは皮を、日本では藁を材料として走るときの履物を作っていました。
他の方のブログではビブラムソールを材料として作るやり方が殆どですが、私も作りましたが皮(端切れの半端物)でも何でも良いのです。
タラウマラ族の方が今、日本に来たら何でワラーチを作るのでしょうか。

人類が靴を履いて走る様になったのは極々最近ですよね。
靴を履いて走るが故に足に故障が起きると言っても過言では無いと思います。
ランニングシューズ履いて踵を大地に叩きつけて膝に体重の何倍もの衝撃を与えながらの走り方は故障が起きて当然だと思います。

ワラーチは裸足の走り方に近いので、地面に踵を打ち付ける走り方はしません。
なので慣れない最初のうちはフクラハギがパンパンになります。
私は根っからの不真面目なので速く走ろう・タイムを縮めよう、とは余り思って走っていませんがランニングシューズ履いていた時よりもタイム短縮しています。
多くの方が先ず心配する「鼻緒の摺れや痛み」は全くありません。
KH君もこの事には驚いていました。

以下、大変汚い画像で申し訳ありません。
200km以上使っている私のワラーチです。

DCIM5958.jpg
私の不格好な足の形に癖がついてストレスフリーです。

DCIM5959.jpg
フォアフット着地ですので拇指球辺りがすり減ります。
踵着地はしない(できない)ので踵は余りすり減りません。

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